腰痛

からだは基本的に骨や関節、筋肉などの相互作用によって動きます。
骨と骨を筋肉がつなぎ、その筋肉が伸びたり縮んだりすることでからだが動くのです。
筋肉は、例えていえばゴムのような性質をもっています。
脳から指令がいくと筋肉が緊張して縮みます。
また、脳から指令がいくと筋肉が緩和して伸びます。
そんな作用を起きているあいだずっと繰り返しているのです。

ところが、その筋肉の緊張が普通以上になって固まってしまい、緩和しなくなることがあります。 「筋肉の過緊張」といいます。

また、筋肉は細い繊維がたくさん集まって伸び縮みしているのですが、その繊維が切れてしまうことがあります。 「筋肉の損傷」といいます。

この筋肉の過緊張や損傷が起こるとたいへん痛いのです。これを、 「腰痛症」 「筋筋膜性腰痛症」 と呼んでいます。

蓄積型

期にわたる筋肉への負荷があり、疲労が蓄積します。
・必要な睡眠や休息をとることなく働き続けた
・パソコン操作や運転など、ムリな姿勢を長時間続けた
・ストレスなど心理的な緊張が続いた
といった原因が考えられます。
ゴムで大きなものを巻いて伸びきった状態で何年も放置しておいたら、すっかり固くなって伸び縮みしなくなった、という状況に似ています。

突発型

に筋肉への過剰な負荷があり、筋肉が損傷します。
・スポーツなどで、人体の許容範囲を超える角度までからだを曲げた
・重過ぎるものを持ち上げた
・自動車事故でムリな力が加わった
といった原因が考えられます。
ゴムを強い力で引っ張りすぎて、バチン!と切ってしまうのと同じです。

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